突然のリストラなど、社会問題化しましたよね。リストラされないまでも、給料またはボーナスがカットされたり、サービス残業になるなど、思いがけない事態が起こり途方に暮れる状況に陥ったことはありませんか?
あてにしていたお金や、当たり前だった収入が途絶えたり激減してしまったら・・・一体どうしたらよいのでしょう?カードローンの返済は待ったなしですよね。
返済が苦しくなってしまった時は、現在の借入れの見直しをしてみましょう。返済しているローンの金利よりも低金利のローンに借り換えられるかどうか、比較検討してみてください。借り換えただけで返済額が減るのですから、返済は今より楽になるはずです。
ただし、審査に通らなければ借り換えることはできません。過去に延滞などがあると審査は厳しいものとなりますが、審査に通って借り換えることができるのならば、今よりも少しだけ返済期間を長めに設定してみてはいかがでしょうか?
設定する期間によっては、総返済額が少し増えてしまう場合もありますが、毎月の支払い額はぐっと抑えられるので返済がとても楽になります。もちろん、余裕のある時は、繰り上げ返済を忘れずに!
では、具体的に見ていきましょう。借入れ残高が50万円で、金利を18%から15%に借り換えた場合の試算は次のようになります。
《 借り換え前 》
金利18%、毎月返済額25,000円、返済回数24回 ⇒ 総返済額59万7,201円
《 借り換え後 》
金利15%、毎月返済額20,000円、返済回数31回 ⇒ 総返済額60万1,436円
このように、金利を下げて、返済回数を少し増やすことで、総返済額も少し増えてしまいましたが、毎月の返済額を5,000円も減らすことが可能です。
返済が苦しくなった時は、延滞しないように早めに手を打つのが一番です。試算シミュレーションを活用してみましょう。