カードローン会社や銀行など有名な社名を名乗って個人情報を盗む被害が続出しています。そのカードローン詐欺の手口とは一体どのようなものなのでしょうか?
「アコム」や、「みずほ銀行」などの有名な社名で融資の案内が送られてきます。電子メール、はがき、FAX、チラシなど様々な方法で勧誘してきますが、特に、ダイレクトメールやメルマガの場合は注意が必要です。何故なら、案内のリンクをクリックすると、本物そっくりのサイトに誘導されてしまうからです。その画面は偽物なのですが、見分けがつかずパスワードやクレジット番号などの個人情報を入力してしまう恐れがあります。送信元や連絡先のアドレスが金融機関の社名では無い場合は詐欺の可能性が!被害に遭わないためにも、送られてきたダイレクトメールやメルマガのリンクからの申込みは絶対に止めてください。必ず、公式ページから申込みや問い合わせを行うようにしましょう。
チラシやはがき、FAXなどの場合は、電話をかけると融資前の手数料や保証金または、口座確認、融資実績などの名目でATMから現金を振り込ませたり、エクスパックなどで郵送させて現金をだまし取るケースが多発しています。また、債権回収の代行と偽って振り込ませる手口も発生していますので、くれぐれもご注意ください。
さらに、融資を受ける時に必要な保証人を紹介するとして、紹介料をだまし取るケースも!逆に、手数料を払うから保証人になって欲しいというケースもあります。この場合は、借金を肩代わりされられますのでお気を付けください。
正規の貸金業者が融資を目的として金銭の要求を行うことは絶対に有り得ません!何か怪しいなと思ったら、すぐに振り込まないこと!第三者に相談すること!絶対に一人で振り込まないこと!詐欺から身を守るためにも、この三原則を忘れないでください。
▼振り込め詐欺の特徴や被害について、警察庁や金融庁のホームページで確認できます
・金融庁 振り込め詐欺にご注意!
⇒http://www.fsa.go.jp/policy/kyuusai/index.html